予防歯科PREVENTION

予防歯科とは

治療ではなく
予防のために歯医者へ

むし歯や歯周病で歯を失うことは、誰でも嫌だと思います。
ご自身の健康な歯を保つためには予防が欠かせません。
「むし歯になったから歯医者へ」という考えではなく、「むし歯になる前に歯医者へ」という考えに変えることが大切だと考えています。歯科医院で行うケアと毎日の正しいブラッシングでしっかりと予防していきましょう。

当院の予防歯科について たくさんのメリットがあります

01. 健康な歯を維持できます
定期的にチェックを行う事で、小さな異変も進行する前に発見することができます。そのため、痛くなる前に健康な歯を維持することが重要です。
02. 治療期間や費用が少なく済みます
万が一、むし歯や歯周病になってしまったとしても、早く発見されることで、治療期間や治療費の負担を軽くすることができます。
03. お口がスッキリ、歯がツルツルに
プロの手による歯や歯ぐきのクリーニングでお口の中に爽快感が広がります。また、ステインやヤニを取り除き歯がツルツルになることによってその後の汚れも付きにくくなります。

歯科先進国と日本の比較

日本に次ぐ世界第二位の長寿国スウェーデンの80歳の方の歯の残存数平均は、21本で日本人の2倍以上です。それは、スウェーデンの皆様は常に予防歯科を受けて歯を大切にしており、歯医者は治療のためでなく、歯の汚れを除去したり、歯や歯ぐきの健康チェックと予防のため(メインテナンス)に行くのが普通と考えているからです。これはアメリカやヨーロッパ各国も同じです。一方、右のグラフを見るとわかるように、日本人のメインテナンス率はわずか2%です。自分ではきれいに磨けない歯は、プロの手で定期的にしっかりときれいに磨いてもらいましょう。ケアに対する違いが、同じ長寿国でもしっかりとした歯を持ち続けるスウェーデンの皆様と、私たち日本人との大きな差になって現れています。

予防方法

MTM(メディカルトリートメントモデル)

初めにレントゲン写真撮影、口腔内写真撮影、歯周病検査、唾液検査等の資料を取らせていただき、患者さまの口腔環境を把握した上で、一人ひとりに合わせた“予防プログラム”をご提案し、お口の環境が整ってから、一人ひとりに最適な治療から予防指導・定期メインテナンスまでを行います。

唾液検査 3,500円+税

唾液検査で分かること
・ミュータンス菌、LB菌(虫歯菌)の量
・唾液粘性、分泌量
・唾液緩衝能
・歯周病のリスク


こんな方におすすめ
✓自身のむし歯リスクを知りたい方
✓将来にわたって健康な歯を維持したい方(乳歯から永久歯へ生え変わるタイミング)
✓歯ブラシしているのにむし歯になりやすい方
✓これから産まれてくるお子さんのためにマイナス1才から始めるむし歯予防に取り組みたい妊婦さん
―唾液検査はリスクを評価して終わりではありませんー
唾液検査の目的は検査結果でわかった情報をもとに「なぜ虫歯になってしまうのか?」「虫歯になる原因は何か?」「自分にぴったりの予防法は何か?」をしっかり理解して二度と虫歯にならない人生を送るための検査です。いつまでも健康な歯をキープできるように、ごとうデンタルクリニックでは患者さまを全力でサポート致します。

ブラッシング指導

磨きにくい所や磨き残しが多い所、歯ブラシの選び方などアドバイスしていきます。他にも、分からないことや聞いておきたいことなどありましたら、お気軽にご質問ください。

PMTC

PMTCとは、専用の器具を用いて、歯垢やバイオフィルムを除去していきます。歯の表面を滑らかにするため、プラークが付きにくくなり、歯もツルツルになります。

定期検診

治療の終わりが予防の始まりです

大切なことは、毎日のブラッシングで健康な歯を維持すること、そして歯科医院での検診を定期的に受けて、口の中を常にメインテナンスすることです。歯科先進国スウェーデンでは、予防と定期検診が浸透しているため、90%の人が80歳になった時の残存歯数が20本以上というデータもあります。
予防のために定期検診へ行き、むし歯や歯周病を防ぎましょう。