ご予約・お問い合わせ 052-441-5103ご予約・お問い合わせ 052-441-5103

〒497-0001 
愛知県あま市七宝町沖之島高畑45

WEB予約 3ヵ月先までのご予約も承りますWEB予約 3ヵ月先までのご予約も承ります
  • 駐車場約100台完備
  • 名鉄「七宝駅」徒歩3分
WEB予約 24時間受付中
  初めての方初めての方

※当院に一度も受診されたことがない方

  定期健診定期健診

※2回目以降来院の方

症状がある方症状がある方

※2回目以降来院の方

ブログBLOG

矯正装置、どっちを選ぶ? マウスピースとワイヤー、それぞれの特徴と選び方


矯正治療を検討している方の中で多くの悩みの種が、マウスピース矯正とブラケット矯正、どっちが自分に合っているのかという点です。


マウスピース矯正は目立ちにくく取り外しができて人気がある一方、従来から広く行われているブラケット矯正も、安定した効果が期待できる治療方法です。

今回は、矯正装置のそれぞれの特徴と選び方について詳しく解説します。


■マウスピース矯正の特徴とメリット


◎取り外しができて目立たない

マウスピース矯正にはいくつかのブラントがありますが、代表的な装置がインビザラインです。

透明なマウスピースを装着して歯を少しずつ動かしていく方法で、装置が目立たないのが大きなのメリットのひとつです。

食事や歯磨きの際には取り外すことができるため、衛生面でも優れています。


◎痛みや違和感が比較的少ない

マウスピースは装着時の違和感が少なく、金属による口内炎などのリスクも低くなります。

また、歯を動かす力も穏やかなので、ブラケット矯正に比べて痛みが少ないと感じる方が多いのも特徴です。


■ブラケット矯正の特徴とメリット


◎幅広い症例に対応できる

ブラケット矯正は、歯の表側に金属やセラミックの装置をつけ、ワイヤーの力で歯を動かしていく方法です。

適応症例の幅が広く、重度の歯並びの乱れや歯の移動量が大きいケースにも対応できます。

複雑な歯並びの矯正には、今でも第一選択となることが多い治療法です。


◎確実で安定した効果が期待できる

装置が常に歯に固定されているため、患者さまの自己管理に左右されず、予定通りの治療を進めやすい点も強みです。忙しい方や継続が不安な方にとってはメリットとなるでしょう。


■マウスピース矯正とブラケット矯正の違いを比較


◎見た目や快適さに大きな違いがある

装置が目立たないという点ではマウスピース矯正が優れています。

接客業や営業職など、人前に出る機会が多い方によく検討される治療法です。


一方、ブラケット矯正では、金属やセラミックの装置を歯につけて治療が進むため、笑うと目立ってしまうことがネックに感じる方もいます。しかし、最近では目立ちにくいクリアブラケットやホワイトワイヤーなども登場しています。


※目立ちにくいセラミックブラケットや

ホワイトワイヤーに対応していない

歯科医院もあります。


◎治療期間と適応症例にも違いがある

マウスピース矯正は、症例によっては治療期間が長くなることがあります。

歯のねじれや重度の叢生(そうせい:八重歯やガタガタの歯並びなど)など、動かし方に制限が出る場合もあります。


ブラケット矯正はこうした難症例にも対応しやすいため、マウスピース矯正よりも早く終わる可能性があります。


◎費用や通院頻度にも違いがある

費用に関しては、クリニックや症例によって差はあるものの、どちらも数十万円〜100万円前後の費用がかかることが一般的です。


通院頻度はマウスピース矯正がやや少なく、2ヵ月に1度のチェックで済むこともありますが、ブラケット矯正はワイヤー調整のために毎月の通院が必要です。


■どっちが向いている? 選び方のポイント


◎ライフスタイルや性格に合わせて選ぶ

目立たない装置を希望し、日々のセルフケアや装着管理がきちんとできる方にはマウスピース矯正が向いています。

一方で、確実な治療結果を優先したい方、自己管理が苦手な方、複雑な歯並びの方にはブラケット矯正がおすすめです。


◎担当医としっかり相談して決めることが大切

どちらの矯正装置にもメリットとデメリットがあるため、見た目や費用だけで決めるのではなく、自分の歯並びの状態や希望に合った方法を選ぶことが重要です。

まずは歯科医院でしっかりとカウンセリングを受け、自分に合った治療法を見極めましょう。


【矯正装置はどっちがいいかではなく自分に合うかで選ぼう】


マウスピース矯正とブラケット矯正には、それぞれ異なるメリットがあります。

矯正方法が自分のライフスタイルや歯並びに合っているかが大切なポイントです。

どちらの矯正にも対応できる歯科医院で説明を受け、自分にとって納得できる治療を選びましょう。


ごとうデンタルクリニック
歯科医師
⇒院長の経歴はこちら